【第二回台湾紀行7】走行音が!?吊り掛け駆動式自強号(特急)に乗車してみました
写真:彰化駅にて。吊り掛け駆動式特急列車。
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薇樂地カフェを後にして、バスで台中へ戻った。今回はブザーが鳴らずにバスから無事下車することができたよ。
それにしても、さっきのブザーが鳴る事象は一体なんだったんだろ?
プッシュプル式自強号で彰化へ
台中駅高架下でなんかイベントをやっていたね~
昨日買っておいた、これから乗車する自強号(特急)なんだけど座席指定が取れたんだよ。ネットで予約しようとしたときには売り出して間もないのに満席で取れなかったんだけどね。
直前でキャンセルでも出たんだろうか?
台中駅から彰化駅までなんで無座(立席)でも良かったんだけどラッキーだったよ。
さて、プラットホームへ上がると反対方向のホームに豊原行区間車が停まってた。
ちなみに、台鉄って左側通行なんだけどMRT(地下鉄)は右側通行なんだよね。
なんで、後発のMRTを作った時、左側通行にしなかったのかが素朴な疑問。
まぁ、なんか理由があったんだろうけど。
プッシュプル式自強号がやってきた。これ、両端が電気機関車になっていて他の車両が付随車になっているんで珍しい。
乗り心地は客車列車のようで発進に多少のもたつきがあった。
いよいよ、台中を後にする。また、来るよ~
彰化へ行く途中に新鳥日っていう駅があるんだけど、ここが新幹線の台中駅なんだよね。
でもね、台鉄の優等列車はこの新鳥日に停まらないw
どんだけ、仲悪いんだよ。
台湾鉄道の彰化駅にて
15分ぐらい乗っていると彰化駅に着いた。
なんかホームにスクーターが置いてあったんだけど貨車で運ぶんかな~
乗客がいる同じホームに置いてあるのが変わってるね。
貨物専用駅に置いてあるんだったら、わかるんだけどさ。
彰化駅構内引込線に車掌車が停まっていたよ。懐かしい~
日本じゃ、だいぶ前に無くなっている。
さっき乗ってきたプッシュプル式自強号も停まっていたね。
先に発車する山線経由の普悠瑪自強号(新型特急)。これに乗れば一時間以上早く台北に着くんだが、あえてこの普悠瑪自強号チケットは取らずに、この後同ホームから発車する海線経由の自強号チケットを取ったんだよね。
なんでかって?
それは、台湾でも貴重になってきた吊り駆け駆動式電車に乗るためなんだよ。
吊り掛け駆動式自強号(特急)に乗車してみたが。。。
吊り掛け駆動式といえば発進時に『ぐお~ん』と、おもいっきり音を立てながら走り出す電車なんだけど、日本ではほぼ絶滅してしまったからね~
最後に乗ったのは東武野田線だったんだけど、それもかなり前。
それが、台湾で吊り掛け駆動式自強号が走っていることがわかってビックリしたよ。
自強号といえば特急だからね。
吊り掛け駆動式は乗り心地も悪いし走り出しも遅いので、どう見ても特急向きじゃないんだけど。
調べたら、EMU300型とEMU1200型が本数が少ないものの走行していることがわかった。
で、今回はその貴重なEMU300型に乗ることを決めたんだよ。
写真:入線してきた、EMU300型自強号。年季がはいってるね~
写真:EMU300型自強号。側面。
写真:EMU300型自強号。車内。
期待しつつ、その時が来るのを車内で待っていたんだ。
そして、発車のベルが鳴り、ゆっくりと動き出したんだけど。。。
ん!なんや、静かじゃん。
全然、ぐお~んって走行音がしない。
いや待てよ、耳を澄ませばそんなような音がする。
なんだよこれ!えらい期待外れじゃん。
もう、がっかり(T_T)
吊り掛け駆動式なのに乗り心地もそんな悪くないな。まぁ一応自強号だし、普悠瑪自強号とは雲泥の差だけどね。
この列車、売り子のおばちゃんが乗ってたんだけど、途中の新竹駅ぐらいからめちゃ混んできたのに、人をかき分けて売ってたよw
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