【日本から台湾へ局留で荷物を送ってみました】郵便局(台湾郵局)を利用して台湾へ荷物を送る手続きと注意点
こんにちは~台中に住んでいるISO(@iso_taiwan )です。
今回は一時帰国をした際に台湾へ郵便局を利用して安く荷物を送ったので、その方法を紹介します。
台湾へ郵便局を利用して台湾郵局の局留で荷物を送ってみました
マンションに住んでいるんですが、台湾では集合住宅に対して戸別配達はしてくれません。
管理人預かりになってしまうんですが、ちょっと不安があったので台湾郵局の局留で送ってみました。
台湾郵局では荷物が到着してから15日間、無料で預かってくれます。
*中華郵政サイト から引用しています。
郵便局から送る方法として国際スピード郵便(EMS)などがあるんですが、船便が圧倒的に安いですね。
*日本郵便サイト から引用しています。
時間に余裕があるのであれば船便で送った方がいいでしょう。
台湾には二週間ぐらいで荷物が着きますよ。
国際郵便マイページサービスを利用する流れ
国際郵便はインボイスなどを書かなくてはいけないので面倒だなと感じていたんですが、郵便局で便利なサービスがありました!
それが国際郵便マイページサービスです。
参照記事 :国際郵便マイページサービス
とても簡便に送り状やインボイスを作成することができました。
その利用する流れを紹介します。
*送り状やインボイスを入れるパウチを調達します
まず、日本郵便から送り状やインボイスを入れるパウチを調達します。
料金は無料です。
ログインをして「パウチ請求」をクリック。
請求するパウチの枚数を選択して、お届け先を選択します。
「請求内容のご確認へ」をクリック。
「請求内容を確定する」をクリック。
7日間程度でパウチが送られてきます。
*ご依頼主を登録します
英語(ローマ字)で入力してください。
「この内容で登録する」をクリック。
*お届け先を登録します
中国語で入力ができますが、最新版のAdobe Readerがインストールされていないと印刷の際に文字化けしますので注意してください。
ここで重要なことは、「お名前」欄にPOSTE RESTANTE(局留)と明記することです。
これを書くことによって台湾郵局の職員が局留だと理解します。
さらに受取人を明記しておけば間違いがないでしょう。
「この内容で登録する」をクリック。
*内用品を登録します
国際小包にチェックを入れると船便が選択できますので、船便にチェック。
「内用品一覧を参照」をクリック。
内用品を登録します。
「新規内用品を登録」をクリック。
日英対訳集をクリックすると送る品物の英文がわかりますので、その英文を内用品名に入力します。
単価はおおよそ金額で構いません。
「この内容で登録する」をクリック。
すべて送る品物を登録したら、選択にチェックを入れます。(送るのをやめた場合、チェックを入れないことにより登録だけしておくこともできます)
「送り状に内用品を登録」をクリック。
内用品種別は販売目的でなければ贈物を選択。
内用品総額を入力します。
総額が2000NTD(台湾ドル)約7200円を超えると別途関税がかかりますので注意してください。
参照記事 :郵包物品進出口通關辦法
危険物についてのご確認にチェックを入れて「発送関連情報の入力へ」をクリック。
*発送関連情報を登録します
郵便局に荷物を持ち込む日を発送予定日に入力します。
重量などは郵便局で計量しますので空欄で構いません。
インボイス印刷指定は「規定枚数印刷する」にチェックを入れます。(税関の書式に法ったインボイスが印刷されて便利です)
販売目的でなければ「無償」にチェックを入れます。
万一配達ができなかった場合の取扱方法を設定します。(返送や転送になった場合は別途料金が発生しますので注意してください)
郵便追跡サービス で荷物の追跡ができるんですが、ここで配送ステータスメール設定もできます。
「登録内容を確認する」をクリック。
確認して「送り状を登録する」をクリック。
*送り状などを印刷します
ここで再度確認がありますが、最新版のAdobe Readerがインストールされていないと印刷の際に文字化けしますので注意してください。
「注意事項に同意して送り状を印刷」をクリック。
送り状やインボイスなど台湾へ荷物を送るために必要な書類がPDFで表示されます。
「印刷」をクリック。
「印刷終了」をクリックして終了です。
日本の郵便局へ荷物を持ち込み
荷物を段ボール箱などに入れます。
郵便局で包装用品 を調達できますが、スーパーのレジ付近に置いてある無料で使える箱でも大丈夫です。
注意したいことは丈夫な箱をチョイスする点。
国際小包は手荒に扱われることが多いため、ダブルフルート を選んだ方がいいですね。
国際郵便マイページサービスで印刷した送り状などをパウチに入れ、段ボール箱に貼りつけて郵便局に持ち込みます。
郵便局では、すでに送り状などの用意ができているため郵便職員が荷物を計量するだけ。
送料を支払うだけなんで、とてもスムーズにいきました。
台湾の郵便局(台湾郵局)へ荷物を引取り
郵便追跡サービス で配送履歴が保管状態になったら、台湾郵局へ荷物を引取りに行きます。
郵局の入口にある端末で受付整理券を発行して待ちます。
整理券番号が呼ばれたら窓口へ。
窓口では送り状の控えを提示するとスムーズにいきます。
何も言わなくても荷物が出てきました。
パスポートを提示して受取書にパスポートナンバーを記入しサインをすれば完了です。
最後に
ちょっと面倒かなと考えていたんですが、国際郵便マイページサービス のおかげでとてもスムーズにいきました。
台湾に無い日用品やあっても価格が高い日用品もあるので、また機会があれば送ってみたいですね。