【語学留学用】台湾の停留ビザを申請する方法及び注意点
こんにちは~台湾留学の準備を進めているISO(@iso_taiwan )です。
今回は台湾の停留ビザを取得したので、その方法を紹介します。
- 台湾留学は留学期間によってはノービザでも可能です
- 語学留学用停留ビザを申請するための必要な書類や費用
- 住んでいるところの台北駐日經濟文化代表處へ申請します
- 台北駐日經濟文化代表處橫濱分處における申請の流れ
台湾留学は留学期間によってはノービザでも可能です
日本人は台湾へノービザで90日間滞在することができます。
基本的に観光客に対する便宜なんですが、留学することも可能。
例えば、台中にある東海大学で中国語を学ぶ場合、夏学期であれば7月1日から8月30日までになるのでノービザで受講することができます。
但し、ここで注意が必要なんですが、ノービザの場合は台湾でビザの延長ができないってことなんです。
つまり留学の途中で、もっと学びたいってことになっても一度台湾から出国しなくてはなりません。
語学留学用停留ビザを申請するための必要な書類や費用
台湾で語学留学(語学研修)をするためのビザは、ワーキングホリデービザでもできるんですが、一般的に停留ビザを最初は母国(日本)で取得します。
その語学留学用停留ビザを取得するために必要な書類は。。。
1.残存期間が6ヶ月以上のパスポートとそのコピー
2.停留ビザ(停留査証)申請書
専用ウェブサイト線上填寫簽證申請系統 でオンライン申請をした後に出力される申請書です。申請書に署名をしておきます。
3.申請日前6ヶ月以内に撮った証明写真(3.5㎝*4.5㎝)2枚
4.台湾政府が認めた入学先の入学許可証とそのコピー
どこの学校でもいいわけではありませんので注意してください。
5.銀行または郵便局の残高証明書(申請日前3か月以内)
50万円以上の残高が必要。
6.学習計画書
台北駐日經濟文化代表處橫濱分處では所定のフォームがありました。
このフォームに、中国語を学びたい動機や学習計画を書けば問題ないでしょう。
7.航空券の予約確認書
停留ビザは発給されてから3か月有効なんですが、その期間に渡台することを確認するためでしょうか、台北駐日經濟文化代表處橫濱分處では要求されました。
8.海外旅行保険の加入証明書または加入確認書類
台北駐日經濟文化代表處橫濱分處では所定のフォームがありました(上記「停留ビザ」リンク先を参照してください)
書類がそろったら手数料を持って住んでるところの台北駐日經濟文化代表處へ申請するわけなんですが、ビザの種類や即日発給の場合で手数料が違ってきます。
その手数料は。。。
1.シングルビザ 5,300円
一度でも台湾から出国すると無効となってしまうビザです。
2.マルチビザ 10,500円
有効期間内であれば何度でも出入国できるビザです。
3.即日発給 規定料金から50%増し
即日発給は午前中に申請すると夕方には受け取れます(但し、忙しいと受け付けてもらえないようですが)
台北駐日經濟文化代表處橫濱分處では、通常申請日から翌々日の発給となります(台北駐日經濟文化代表處サイトを見ると通常翌日発給となっているので、橫濱分處だけ特別に遅いのかもしれません)
住んでいるところの台北駐日經濟文化代表處へ申請します
日本に何か所かある台北駐日經濟文化代表處なんですが、どこでもいいわけではなく住んでいる(現住所)ところにある代表處へ申請します。
僕は神奈川県に日本の現住所があるので、台北駐日經濟文化代表處橫濱分處へ申請することに。
関内駅から徒歩5分ぐらいのところにあります。
台北駐日經濟文化代表處橫濱分處における申請の流れ
ちょっと場所が分かりづらいかな。
スタバのある朝日生命横浜ビル2階にあるんですが。
スタバの脇から入ってEVで2階へ。
EVを降りると目の前が台北駐日經濟文化代表處橫濱分處になります。
開所時間が月曜から金曜までの9:00~12:00・13:00~17:00となっていますが、受付時間は午前及び午後ともに30分前で終了となっていますので注意してください。
橫濱分處は神奈川県と静岡県だけの管轄だからでしょうか、とても空いてました。
申請の流れは。。。
1.窓口に必要書類とパスポートを渡します。
問題が無ければ、続けて手数料を支払って預かり証を受け取ります。
2.即日発給で申請していなければ、翌々日以降に台北駐日經濟文化代表處橫濱分處へ。
預かり証と引換えにパスポートと領収書を受け取ります。
窓口の方からビザの内容を確認するように促されますので、間違っていないか確認して終了です。
日本人女性が窓口で対応していますので、中国語がわからなくても全く問題がありません。